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2024/05/03 03:24 |
おさらい 1

これまでいろいろな樹木の分類について勉強してきましたが・・・ブログが一新されたのでおさらいします。

樹木の分類にはざっくり2種類の分類があるそうです。一つは樹木の形態や生態によって樹木を分類するやり方。例えば私たち庭師がお客様に樹木の説明をさせて頂く時によく使う“高木、低木、藤木(ツル植物のこと)”といった分類や“針葉樹、広葉樹”といった分け方があります。これらは樹木を大きさや見た目によって分類していますよね。他には“落葉樹、常緑樹”といった樹木の生態による分類もあります。こういったを分類を難しい言葉で「純粋植物学」の視点による分類というそうです。
 

もう一つは「植物分類学」の視点における分類だそうです。これも例をあげると“被子植物、裸子植物”“単子葉、双子葉”といった…わかりますか?つまり理科の授業で行うような分類です。お客様と話す時に「ハナミズキは種子植物で双子葉の被子植物になります」とは99パーセント説明しません(^_^;)。こちらの分類は生物を“系統類縁関係によって分類する!!!”ことなのだそうですが…まず庭師には無縁の分類ですね…。

ということで庭師にとっての樹木の分類は「純粋植物学」の視点だけで良いのです。純粋植物学は庶民の生活や文化によって生じた分類で、さらに派生したものに“果樹”の分類や“木材”としての分類といった、樹木の利用価値や効能、効果などによって分類される“「応用植物学」の視点”もあるそうです。
 

文章にするとなかなか厄介ですね。

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2013/12/01 23:47 | Comments(0) | 学習

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